神戸に行っただ。

新学期までにパソコンを買えなかったわたし、、。ううん。と首をふっていたら、新学期早々に出張を命ぜられました。神戸に行け、と。(あ、パソコン買いにじゃないよ〜)
その日は授業なんですよね〜、、と少しぐずぐずしてみたものの、やっぱり行ってこいってオーラだなあこれ。というわけで、授業をお休みにして出かけてきました。「eポートフォリオの……」みたいなシンポジウム。なんじゃそれ?って感じですが、学生さんに、たとえばパソコンでブログを書くみたいなふうに自己記録をつけさせたりして、モチベーションを維持させよう、みたいな電気仕掛け(らしい)です。
シンポジウム、ちゃんと聞かせていただきましたです。はい、帰ってからちゃんと報告もできますです。となれば、終わったらこっちのもの、神戸遊びしかないっしょ!
何をしたか? はい、そりゃ、食いまくりです。デパ地下で買った980円なりの「明石の魚の寿司」、おお〜、めずらしい、しかも、ちゃんとうまい! 同じく芦屋の和食屋さんの総菜セット、きれいなもんだ! 中華屋さんのごはんは、前菜9品盛り合わせに麺がついて、おお〜! 神戸の街は、コスパが大変よろしい!ということがわかりましたよ。わ〜い!
そんなふうにぶらぶら食い物歩きをしていて気づいたこと。
・神戸の人びとは「カツレツ」みたいな揚げ物が大好き。
 ランチとかの看板にも必ずカツレツ系が。
 デパ地下では、揚げる前の串揚げをずらりと並べたお店にしっかり行列!
・神戸の人びとはパンとケーキが大好き。町中にパン屋さんとケーキ屋さん。
 が、神戸の人びとはふわっと系のパンがお好き?
ふわっと系のパンに揚げ物、、これってつまり、日本の洋食!なんですねきっと。
そんな神戸のデパ地下で行列ができていたお店がもひとつ。それは「ピロシキ」やさんでした(やっぱ揚げ物ね〜)。おお〜、と思いながら目を遣ると、人形にかけられた札が。それにはこう書いてました。
チャイコフスキーを聴かせてピロシキを造っています。」
おおそういえばチャイコフスキーが鳴っている。で、お店のお兄さんお姉さんたちが一心不乱にピロシキをつくっている。チャイコフスキーを聴かせてピロシキを造っている、、?
え〜、でもそれじゃあまるで、軍艦マーチを聴かせてパチンコを打たせています、みたいじゃないか? ん〜〜〜、シュールすぎ!
どうやらこのお店、ピロシキの生地にチャイコフスキーを聴かせるお店なのでした。生地がいい気分になって、いい具合に発酵する?と。(ホンマかいな?!)
そりゃあすごい! いったいどんなピロシキなんだ? と興味津々ながら、「音楽食品」に気圧されてそのまま帰ってきたわたし。。もったいなかったかな、、? あはは。
たのしい神戸、また行こう。