あづいあづい毎日も過ぎたころにお見舞い申し上げ。

世の中まだかなり夏休みモードであります。電車の中の人びとの格好も、けっこうリゾートなので、自分もすごい格好であります。笑

今年の夏休みはイベントがあったであります。大腸内視鏡検査! おお〜
春に受けた人間ドックで引っかかったであります。はいはい、じゃあ再検査?と思ったら、さにあらず。あいだはなく「次のステップは内視鏡検査」なのだそうで。トホホ、あきらめるか、じゃあまあ夏休みの思い出に。笑
3日ぐらい前から、消化の悪いものは食べてはダメよ。で、前の日は3食とも専用の検査食パック。大の大人のお腹にはいかにも淋しそうな食事ですが、意外にも、腹減った〜!と暴れたくならなかった自分にややビックリ。あら、わたしって、こんな少食人間だったの?
指定の下剤を飲んで、おやすみなさい。寝てて催してきたらどうすんの?と不安でしたが、明け方に催しました。このままずっと行きっぱなし〜?と青ざめましたが、いつの間にか収まって、しっかり二度寝であります。
さて問題はこの後、とネットなどでは言われております。なんと2リットルの下剤!というのを1〜2時間ほど飲み続け、そのあいだ十数回トイレに行き続けて、腸の中を完全に空にしなきゃいけない、というのです。で、この下剤を飲むのがしんどくて!と書かれていたり、たしか経験者からもそう聞いた覚えがあって、ああん、こわいよう〜!
と思ったのですが、意を決して飲んでみたら、おやこれは、ポカリスエットではないですか!と見紛うような味。どれどれ?と本物のポカリスエットと飲み比べたりするうちに、あらま、1時間ちょっとで、ぜんぶなくなってしまいましたよ。しかし問題は、、何事も起こらないこと! それでは困るのであります。
しばらくテレビなど見ていたら、やっと事が始まったであります。な〜るほど、下剤っていうから、なんか悶絶系?をイメージしてしまったのですが(汗)、さにあらず、なんというか、大量の水で洗い流しちゃう、って感じね。最後は、まるでオシッコ状態!けっこう楽しい?なんちゃって。
で、いざ病院へ!であります。ここは鎮静剤を点滴しながら検査するのがオススメの病院で、じゃあ寝てるうちに終わるのね〜、と思っていたらさにあらず。べつに意識レベルでは何も変わらないというか、ただ怖さみたいなものは全然なくて(って実はそれこそがこの薬の効果なんだって!へえ〜すごい!)、はいはいどうぞ〜、みたいな感じで、自分も画面見ながら、はあ〜、結構きれいなもんですね〜、なんて話す余裕もあって。それにしても、先生のスピードの速いこと! 結構複雑な形の腸ですね、と言われましたが、途中1箇所だけ道探しに多少手間取っただけで、まああっという間に終点です。帰りに1つだけ、ちょっと取っておきましょうかね?ああこれこれ、と輪を引っかけてジュッ、って感じで。はいおしまい!
いやすごいすごいであります。同僚に検査フリークさんがいて、いや〜全然平気ですよ〜、僕なんて年1回の人間ドックでセットにしてるくらい!など曰うほどですが、たしかに夏休みのイベントとしては十分なインパクトと面白さがあったであります!
これを読んだあなた、どうです一度? (でも、痛い人は痛いっていうから、そうだったらゴメンよ〜!)
あ、もう一つ。その後イマイチお通じがよくないでありますが…。
('-^*)/