時はめぐり、歯医者もまた、、。

ひさしぶりに歯医者さんに行きました。
右下の奥歯が物を噛むといたいので。これはきっと虫歯です。ちっ。
では、かずこ先生の歯医者さんを訪ねるといたしましょう。
まえは、うっそうとした前庭の向こうにひっそりと立っている昔の洋館風、が診療所でした。
怪人二十面相とかに出てきそうな感じです。こんなん。代替文
(建て替えで取り壊される寸前の大正建築 →)
駅にも近いのに、みんな怖がって、ここに通っているという人を知りませんでした。


しばらくは仮設診療所でやっていたようですが、
ついに建て替えが完了し、元の場所に戻っての再開です。
建て替えといっても、大胆です。
なにせ14階建てのマンションですから!
どんなかって? まあ見てください。
あらま!こんなん〜!
代替文
(マンション会社のHPから無断で拝借。失礼〜!→)
世の中、変われば変わるものです。前にここがどうなってたか、思い出せないひとも多いでしょう。
いやはや。。。




ひとはけっこう面食いです。見かけには弱い、のですね。
ひさしぶりに行ってみたら、あらま!お客さんがたくさん!
カレンダーには、予約?らしき名前もたくさん書いてます。お〜お。
いつのまに、せんせ1人体制から、息子さんとの2人体制に、変わっていました。お〜お。
わたしは息子せんせが、診てくれましたよ。
診察も、すっかりハイテクになっていましたよ。
アゴから歯の全体をパノラマ写真のように撮影するレントゲン機械は、タリレロラロ〜、みたいな音をさせながら、アゴの前を180度ぐるりと回っていきました。お〜お。
歯の写真も撮っておきましょうね、って。きっと、ビフォーとアフターを比べて楽しむのですね。まるで水中カメラみたいなおっきなレンズのキャノンEOSが、閃光一発、わたくしの口の中を撮影しましたよ。お〜お。
カルテとかも当然、コンピューターで一括管理、ですね。
でも、かずこせんせはコンピューターが得意そうには見えません。なんかのファイルが出てこない、と息子せんせにやってもらっていましたね。う〜ん。
帰りがけ、ラミネートでコートした「診察券」をくれました。今度こんなの作ったんです、って。お〜お。
お〜お? 当たり前だろって? いえいえ、前は「診察券」なかったんです。お〜お!
いろいろ感慨にひたりながら仕事に行って帰ってくると、留守番電話が入っていました。
「いろいろ慣れていなくて、さっき保険証をお返しするのを忘れてしまいました〜」って。お〜い。
そうだよねえ。だって前は、「イロハ」順の手書きシールが貼られたカルテの整理棚だったからねえ。そこからコンピューター。一気に80年、飛んじゃったもんね。そりゃ大変。
支払いのとき、「あのカルテの整理棚、けっこう好きだったんですよ〜」って言ったら、息子せんせ、「いや、じつはまだここにあるんです、、」って言って、カウンターの下から持ち上げて見せてくれました。あは。捨てられないよねえ〜! わ〜い。