韓国へ、行ったッソヨ〜! その1

とつぜんですが、ネ〜、アンニョンハセヨ〜!であります。
週末に、韓国へ行ったのであります。はじめての韓国、っていうか、はじめての外国!であります。この年まで何してたんだ〜?ではありますが、まあ人生5まわり目に入って、いろんな人と話をしに出かけよう〜、と思ったであります。わっはっは、楽しかったであります!
メインは、韓国外国語大学の大学院での講演、ということで。院生さんや先生たちのお知り合いなど、60人近い聴衆が来てくれました。結局2時間話しましたが、その後の質疑応答がまた1時間!てことで、なかなか盛会だったのではないかとおもいます。カムサハムニダ〜!
翌土曜日、朝早く目が覚めたので、よーし、大河「漢江(ハンガン)」を見に行こうと思いました。地下鉄に乗ってお出かけです。電車に乗るには、まず Suica みたいなカード(Tモニ[T-money])を買うのがよいとガイドブックが言っています。駅の窓口でチャージ込みで買えるって、じゃあ簡単簡単〜。
はい、駅に着きました。あ゛、窓口が閉まっている〜、、。朝早くて?土曜日だから? うーん、どうしよう。あっちの売店は開いているような。えー、仕方がない、売店のおじさんに聞くしかないな。韓国語で言えるかな? えー、予習、予習、、、よし。「チョ〜、ヨギソ、Tモニ サルスイッソヨ?(あの〜、ここでTモニ買えますか?)」 と、おじさん、「ネ〜」とカードを出してくれました。おお〜、初韓国語デビュー!であります。パチパチ。
が、そのあとがいけません。わたしは1000円ぐらいチャージをしたかったのです。でもすぐには言葉が出てきません。まごまごと、財布からお金を出しながら、「マン(1万ウォン)、、」と言いかけるや、おじさんが何かを早口で言っています。ポカン、と口を開けて立ちつくすわたし。。ま、聞くはよいよい、答えはわからん、て、よく聞く話でありますな。結局、駅員さんが無言でちゃちゃっとチャージをしてくれました。コマプスムニダ〜!
漢江近くの駅まで来ました。地図を見ると、ここから歩いて散歩したらちょうどよさげ、に思えます。おお〜、ここは川沿いのサイクリング&ジョギング道になってるのね〜、市民の憩いの道ってやつね〜。ではわたくしも、テクテク、テクテク、、テクテク、テクテク、テクテク、おお〜、やっと漢江の支流が本体に合流するであります、大きい〜〜!(日本に大河はない、ということがよくわかりました)。ちょっと感動的でしたが、感動ばかりもしていられません。近くの駅まで歩いて、帰るであります。ではこっちね、、テクテク、テクテク、なかなか見えてこないであります、テクテク、テク、、テ、ク、テ、クテ、ク、、、うーん、この日は30度のピカピカ天気、だったのですが、ちょっと頭がボー、としてきましたよ。たもとに駅があるだろうはずの橋は、まだはるか遠くであります。ああ〜、これはぜんぜんムリ、たどり着けそうにないなあ、であります。
では仕方がない、まずは川を離れて、少し町に入りましょう。しばし休憩(30分ほど、ジー、と)、こりゃあぶない、熱中症になるところだよ〜。さて、わたしはいまどこに、、? こまったなあ、iPodWi-Fiの電波を拾ってくれたりしたら、地図が使えるんだけどなああ、、むりだよなあ、、。と、おやまあ、使えた!! すげ!と感動ヘッスムニダ。
休憩後、iPod のおかげで地下鉄の駅にたどり着きました。でも、自分の目を疑いましたよ。なんだこりゃ?城壁都市かここは? 町工場とか倉庫なんかが並ぶ一帯の向こうにそびえ立つ壁?の一番てっぺん(6階ぐらいの高さがあるねえ)がどうやらホームらしく、人びとが階段をとことこ上がっていきます。不思議な光景。。でも、ホッ。
ぶじ戻って一休みして、午後は高麗大の院生さんと面会であります。超立派なキャンパスを案内してもらい、まじめな話をひとしきりして、仁寺洞(インサドン)の韓定食やさんに連れて行ってくれました。楽しい午後をありがとう〜!であります。それにしても院生さん、信じられないくらい日本語がうまくて。この人は日本の人で韓国に留学したんだな〜、と何度か錯覚したであります。ほえ〜!
あ、3枚目の写真は、伝統風致地区だからとハングル表記しか認めない仁寺洞で、きわめて例外的にロゴをハングル表記にして出店したスタバ、なんだって〜。ほおお